宝飾品

ダイヤモンド
ダイヤモンド には、天然物質の中で最も硬いため、その固さから「固い絆を結ぶ」という意味が込められています。
無色透明のものほど価値が高く、黄色や茶色など色のついたものは価値が落ちるとされますが、ブルー・ダイヤモンドやピンク・ダイヤモンド、レッド・ダイヤモンド、グリーン などは稀少であり、無色のものよりも高価で取引されるます。
ダイヤモンドの価値は4Cで決まります。4Cとはカラット(Carat):重量・カラー(Color):色・クラリティ(Clarity):透明感・カット(Cut):研磨になります。
メレダイヤは、0.17カラット以下の小粒なダイヤモンドを言い、宝飾品においては中石を引き立てるために周囲に散りばめられるなどの利用があります。
ダイヤモンドは4月の誕生石。日本名で「金剛石」ともいいます。ダイヤモンド婚式 (60周年)のお祝いにプレゼントとしても人気があります。

ルビー
ルビーは、コランダムの変種であります。 ダイヤモンドに次ぐ硬度を持ち、赤色が特徴的な宝石であります。語源はラテン語で「赤」を意味する「ルベウス」 (rubeus) に由来しています。
ルビーのカラーには色々な呼び方があります。中でも有名なものが「ピジョンブラッド(鳩の血)」と呼ばれる赤色です。
この名称は、強い蛍光を持ち、彩度と純度が高いビビットな赤色のルビーに使われます。原産地として、ミャンマー、スリランカ、タイ王国、ベトナム、カンボジア、タンザニア、マダガスカル、モザンビークなどがあります。
ルビーは7月の誕生石。40年目の結婚記念日「ルビー婚式」に贈る宝石としても人気があります。

エメラルド
エメラルドは、緑柱石の一種で、強い緑を帯びた宝石であります。
エメラルドの名は古代ギリシャの言葉で「緑の宝石」を意味する「スマラグドス」からきています。
エメラルドは産地によって色味や内包物も違っており、国際的に評判の高いエメラルドの産出地としては、南米のコロンビアとブラジル、アフリカのザンビア、ジンバブエ、中央アジアのアフガニスタン、パキスタン、ウイグル、そしてロシアなどが上げられます。
大きさの特徴は、エメラルドカットを中心としたファセットカットのものと丸みを帯びたカボションカットのものがあります。
エメラルドは、5月の誕生石。神話と逸話に包まれています。

サファイア
サファイアは、呈色コランダムのうち、赤色(ルビー)以外の鉱物の総称です。
宝石質のコランダム(鋼玉)と呼ばれる鉱物の中で赤いものはルビー、それ以外の色のものはすべてサファイアと呼ばれています。
青色のブルーサファイアのイメージが強いですが、実は、ピンクやバイオレット、イエローといったまさに虹色のようなカラーバリエーションが存在し、カラーサファイアと呼ばれています。また、サファイアの中で六条の光が鮮やかに現れるものはスターサファイアと呼ばれ希少価値があります。
原産地として、主にタイ王国、ミャンマー、カシミール地方、スリランカ、マダガスカル、オーストラリア、中国、カンボジアなどがあります。
サファイアは9月の誕生石。サファイア婚式(45周年)のお祝いにプレゼントとしても人気があります。

アレキサンドライト
アレキサンドライトは、1830年、ロシア帝国ウラル山脈東側のトコワヤのエメラルド鉱山で発見され、金緑石の変種であり、比較的歴史が浅い宝石です。
太陽のもとでは深い青緑色の輝きを放ち、日が暮れてランプやキャンドルの光を浴びると、赤紫色へと魔法のような変化を見せてくれます。このように色が変わることを“変色効果”といい、変色効果がはっきりしているほど希少価値は高くなっていきます。
かくしてアレキサンドライトは「神様のいたずら」と称されるほどに宝石の神秘性を代表する宝石なのです。原産地は主にスリランカやブラジル、ロシアになり、その中でも、最も高額になるのは、ブラジルで採れたものになります。アレキサンドライトは、6月の誕生石でもありますが、結婚45年目「金緑婚式」の結婚記念石でもあります。

パール(真珠)
真珠とは、琥珀や珊瑚と同じ有機物で、ダイヤモンドやエメラルドのような鉱物ではなく真珠層を持つ天然の貝から作られますパールの品質として、巻きがあり核の表面を覆っている真珠層の厚さのこと、そして真珠の耐久性や真珠特有のテリ(光沢)があります。典型的な真珠の色は白ですが、他にも黒、黄、ピンクなどの色があり、光が反射したときに違う色に見える真珠もあります。
種類は、アコヤ真珠・南洋白蝶真珠・南洋黒蝶真珠・淡水パール・コンクパールとあります。
パールは、6 月の誕生石でもありますが、「神の涙」とも呼ばれ、「悲しみの涙」を表すことから喪の席でも身につけることのできる宝石です。
また、西洋では真珠は結婚30周年を迎える夫婦への贈り物によいとされています。

お取引に必要な書類について

※古物営業法、犯罪収益移転防止法に基づき、円滑なお取引が出来るよう必要書類の提出をお願い致します。

■法人取引を希望される場合■

お取引される方の身分証明書・登記事項証明書(発行日より6ヵ月以内 ※コピー不可)・古物許可書(原本)
代表取締役(法人)・代表者(個人事業主)がご来店できない場合、委任状と代理人担当者様の本人確認書類が必要となります。

※身分証明書について、有効期限内の現住所、生年月日が記載されたものをご持参いただくようお願いいたします。
※18歳未満の方からは、買取金額にかかわらず古物営業法により金のお取引は行えません。ご了承ください。
※住所変更等をされた場合は上記書類と顧客登録変更届の提出が必要となります。
※初回取引時、古物商許可証をご提出いただけない場合、一般様としてお取引をさせていただきます。
※初めてのお取引となるお客様に対し、本人確認記録として、別途、登録用紙を用意しておりますので、記入をご使用願います。